2015年6月11日木曜日

道づくりと搬出間伐

前回、投稿した山に道を造って、搬出間伐を始めました。
山に造る道は、森林作業道と言われる幅3m程の簡易な道です。
キャタピラーで走行する重機が使う道なので、
基本は土のみで造られており、
普通車やトラックでの走行は難しいです。
しかし、必要に応じて走行できるように、砂利等を敷いたりもします。


下の写真は、重機での集材・集積をしている所です。
木を道の方面にくさびやチルホールを用いて倒して、
重機で集材して、枝打を行ってから、4mの長さに造材します。
その木を道の脇や邪魔にならないところに集積しておきます。


道の脇に置いた木をどうやって運ぶかというと、
フォワーダという林内作業車を使います。
この機械には、グラップルローダーという物を掴む
機能もあるので、自分で荷台に丸太を積んで運ぶ事が出来ます。

こうして、トラックが入ることのできる土場(どば)まで、
丸太を運び、森林での作業が終わります。

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