2014年12月18日木曜日

冬で暇になり、いちょうの大径木を製材してみた。














いちょうの木は秋になると黄色くなり、誰でも一度は見たことのある
ポピュラーな木だと思います。
銀杏もなり、昔から愛されている木の一つですが、
木材市場だと量的にまとまって出品されることがほとんどなく、
割かし珍しい木かもしれません。

以前、仕入れていたいちょうの原木を製材しました。
大きいもので直径が70cm近くあり、せっかくなのでカウンターや
テーブル用にと耳付で製材しました。



いちょうは柔らかく、加工も容易であり、水にも強いことから
建築材から茶碗やまな板、彫刻など様々な用途で使われています。
ちなみに、いちょうは葉も大きいし、落葉するので広葉樹と
思われがちですが、分類上は針葉樹になります。

片耳付で製材してあるので、カウンターに使うと面白いと思います。
長さ4.6m 幅40cm~ 厚み53mmに製材しているので、
家具など色々な材料に使用できます。
興味のある方はお気軽にお問い合わせください。


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